自然素材・技との出会い

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【素材3】 木頭杉・ムク材 こもれび


catalog「こもれび」の材料である杉板は、徳島産の60年生以上の杉を使用しています。徳島県南部の木頭地方は古くから良質の杉の産地で、赤味がちに育ったやさしい色合いとすぐれた強度が特長です。

素材紹介HP 「こもれび」ページへ直接リンク
メーカーHP TSウッドハウス協同組合さんへリンク
「TSウッドハウス こもれび」との出会い

pt_01このメーカーも施主様の希望でした。
いろん住宅雑誌では見たことはあったけど、あまり気にもとめてなかった。
実際サンプルを取り寄せてみると
すごく硬くてかっこいい印象でした!
熱圧処理がしてあって、以前貼ったことがある杉の床板とはぜんぜん違う。
無塗装でも少し「うずくり加工」みたいになっていて
もちろんカラカラに乾燥しているのに優しい感じがしました。

「TSウッドハウス こもれび」を使ってみて

施工を始めると、施主様もたまたま通りかかった人も、みんな「かっこいい!」って言います。

天井板に使った厚板や羽目板も同じTSウッドハウスさんです。
床板の厚みは15mmで、天井板は30mm、羽目板は11mmを使っています。

いっぱい節があったり、赤い板、白い板、黒い板があり
1本の杉の木を縦に割って作った本物です。

それら微妙に色の違う材料を
変に色あわせしないで適当に?手に取った順番に張りました。

pt_02
床を施工中です。 仕事をしていても気持ちがいい!
pt_03
踏み天井なので、 1階からは2階の床板の裏が見えます
pt_04
土壁が付きました。 木との相性も抜群ですね!
pt_05
腰壁にも使っています。 2階の吹き抜けへの室内建具が付きます

「家のメインは床!」っと思ってる私は
自分の中で「花梨の床板が一番いい!」って思っていたけど、これを使ってみて

いつか自分の家を建てたら?
「この杉板にしよう!」って思う(^^ゞ

きっと一年中裸足で踏みたい床板だと思います。
もちろん値段も手間もかかるけど、10年、20年後
コレにして良かった。って思うはずのものです。

できるとすれば(今後の課題&改良点)
今回はなし。
その後経過報告
半年後、1年後、3年後。。。など順次様子をお知らせいたします。
お楽しみにしてください。私も楽しみですね!

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