桜小川建築 三重県四日市市桜町の大工です。自然素材や手刻みにこだわって家を造っています。

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桜小川建築
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天理教の神殿Part1(きざみ)03/6/2
 施設名称:天理教縣神分教会 神殿新築工事
 場所:三重県四日市市平尾町2154
ヒノキ丸太を米ぬかで磨きます 磨き終えたところ!
丸太用のカンナを手作りしました 試しに合掌を組んでみました
角柱です 梁なども

今回の仕事は大量の材料の刻みから始まりました。
建前に間に合うのか?と心配しましたが、無事、5月の連休に終わりました。
その様子は後日お知らせするとして、今回は木材を磨くときに使った材料の
お話を少し・・・(あくまで私の使用感です)

米ぬか 今回のヒノキ丸太を磨いたものです。すごく綺麗に仕上がりました。
荏油(えあぶら) 今回の外部のポーチ?の桁や柱はこれで磨きました。(ごま油みたいな感じです)
柿渋 試してみましたが、いまいちでした。
くるみ油 けやきや花梨とかの硬い木を磨くときに使用します。
蜜ロウ 上のような硬木にロウをぬりこむ仕上げの時に使います。
今回の磨きを終わって、やはり自然素材のすばらしさを再確認しました!自分でもうれしくなるぐらい、綺麗に仕上がりました!

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